光の八犬士よ、もう一度(後編)
里見八犬伝の物語のモデルになったと言われている
里見忠義公と、八賢士と呼ばれた家臣の方々が眠る
この地で、3年前まで毎年行われていた催し物、
「山陰KAMIあかり」
廃止になったとも、中止になったとも報せがないまま
気が付けば開催されないままもう3年が過ぎた。
八犬士の、あの8人揃った雄姿は3年前のあの日が
最初で最後だったのか・・・
3年前のこの写真は、当時愛用していたデジカメで
撮ったものだ。
使い捨ての「写るんです」から乗り換えた時は
画像の鮮やかさに驚いたものだった。
でも安物だったので、すぐに壊れて使えなくなり、
ケータイから買い替えたスマホのインスタグラムの
方が綺麗に撮れるのを知った時は笑ってしまったが。
果たして再びこの雄姿を写す日が来るだろうか・・・
地震で傷ついたこの「遥かな町」に
光の八犬士が再び降り立ってくれることを願いつつ。
2016-11-05 19:13
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