身の程しらず♪ 怖いものしらず♪ (ニルスとレミー その2) [ニルスとレミー]
「おはぎ4姉弟」と、ニルスとレミーの「双子」
手の折れた招き猫・ニャアコを母に、同じ漆黒の身体を持って生れた4匹と2匹。
双子は現在、生後4ヶ月、チーやイーライたちがこのくらいの時はどうだったかなーなどと
振り返りながら観察してると面白い。
母親とは似ても似つかない、身の程しらずでやりたい放題なのは6姉弟共通なのだが、
今のところ性格が一番勇敢なのはニルスである。
ウチの借家はほとんどが障子で、それもニャアコ一家によって破られて、どこも出入り自由に
なっており、うかつに大事なものを置いとけないので、唯一ドアになってる小部屋にすべての
貴重品や餌を保管してるのだが、腹が減って待ちきれない7匹が部屋の前で待ち構えて
屯し、ドアを開けると同時にバーゲンセールのオバちゃんの如く部屋に雪崩れ込もうとする
ので、わざとドアの前にセッティングした掃除機をかけて、音でビビらせて一旦散り散りに
逃げたその隙にドアを開けて中に入って用事をしたり、餌やら砂を取り出したりするのだが、
なぜか、ニルスだけは掃除機を怖がらない。
それどころか掃除機をかけた状態でノズルを近づけても、逃げるどころか猫パンチで応戦
する始末である。さすがは実在のエースパイロットのを冠するヤンチャ坊主だと感心する。
一方、今の段階で一番人懐っこいのがレミーである。
毎回ではないのだが寝る時に布団に入ってくるのは7匹のうちレミーだけだ。
たまにニルスも後から入ってくるが、暑苦しいのか退屈なのか途中で出て行ってしまう。
何が可愛いかといって、ただ勝手に布団の中に入ってくるのではなく、ちゃんと枕元で
「ニャーン(ねえ、その中って空いてる?)」と伺いをたててから、いそいそと布団の中に
潜り込み、丸まったり虎の毛皮の敷物のように身体を伸ばして眠るのだ。
その萌え度たるや、いきなりMAXに達しており、身体を撫でてやりながら眠りにおちる瞬間、
「俺ァもう、このまま明日の朝、目が覚めなくても本望だぜ~!チックショーメ!」
と、40過ぎのオヤジに天国を垣間見せてくれるのだった。
我が家はビンボーなので、1枚の煎餅布団に夫婦で寝てるのだが、人間の夫婦の間に
仔猫が挟まり「川」の字になるというのは何とも客観的に見ればシュールな光景だ。
しかし、この時ばかりはビンボーも悪くないなと思ってしまう。
(・・・いや、これは貧乏人の負け惜しみだな)
そういうわけで、これから暫くはこの愛すべき双子の誕生から現在までのお話です。
ここに至るまでには辛い出来事もあったのですが、それも含めて読んでいただければ
幸いです。
それでは、はじまり はじまり~
・・・で、いきなり「つづく」
ニルス 「うわっ、ヤッベー!おい、レミー、もう始まっちゃってるよ、急げ!」
レミー 「イテテテ、押すなよ、バカ!知ってるよ!」
手の折れた招き猫・ニャアコを母に、同じ漆黒の身体を持って生れた4匹と2匹。
双子は現在、生後4ヶ月、チーやイーライたちがこのくらいの時はどうだったかなーなどと
振り返りながら観察してると面白い。
母親とは似ても似つかない、身の程しらずでやりたい放題なのは6姉弟共通なのだが、
今のところ性格が一番勇敢なのはニルスである。
ウチの借家はほとんどが障子で、それもニャアコ一家によって破られて、どこも出入り自由に
なっており、うかつに大事なものを置いとけないので、唯一ドアになってる小部屋にすべての
貴重品や餌を保管してるのだが、腹が減って待ちきれない7匹が部屋の前で待ち構えて
屯し、ドアを開けると同時にバーゲンセールのオバちゃんの如く部屋に雪崩れ込もうとする
ので、わざとドアの前にセッティングした掃除機をかけて、音でビビらせて一旦散り散りに
逃げたその隙にドアを開けて中に入って用事をしたり、餌やら砂を取り出したりするのだが、
なぜか、ニルスだけは掃除機を怖がらない。
それどころか掃除機をかけた状態でノズルを近づけても、逃げるどころか猫パンチで応戦
する始末である。さすがは実在のエースパイロットのを冠するヤンチャ坊主だと感心する。
一方、今の段階で一番人懐っこいのがレミーである。
毎回ではないのだが寝る時に布団に入ってくるのは7匹のうちレミーだけだ。
たまにニルスも後から入ってくるが、暑苦しいのか退屈なのか途中で出て行ってしまう。
何が可愛いかといって、ただ勝手に布団の中に入ってくるのではなく、ちゃんと枕元で
「ニャーン(ねえ、その中って空いてる?)」と伺いをたててから、いそいそと布団の中に
潜り込み、丸まったり虎の毛皮の敷物のように身体を伸ばして眠るのだ。
その萌え度たるや、いきなりMAXに達しており、身体を撫でてやりながら眠りにおちる瞬間、
「俺ァもう、このまま明日の朝、目が覚めなくても本望だぜ~!チックショーメ!」
と、40過ぎのオヤジに天国を垣間見せてくれるのだった。
我が家はビンボーなので、1枚の煎餅布団に夫婦で寝てるのだが、人間の夫婦の間に
仔猫が挟まり「川」の字になるというのは何とも客観的に見ればシュールな光景だ。
しかし、この時ばかりはビンボーも悪くないなと思ってしまう。
(・・・いや、これは貧乏人の負け惜しみだな)
そういうわけで、これから暫くはこの愛すべき双子の誕生から現在までのお話です。
ここに至るまでには辛い出来事もあったのですが、それも含めて読んでいただければ
幸いです。
それでは、はじまり はじまり~
・・・で、いきなり「つづく」
ニルス 「うわっ、ヤッベー!おい、レミー、もう始まっちゃってるよ、急げ!」
レミー 「イテテテ、押すなよ、バカ!知ってるよ!」
2013-04-14 18:33
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コメント(3)
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さすがはニルス君です、名前のとおりなかなか
勇敢ですね。
レミー君も人物の印象通り、甘えん坊ですね。
by 青竹 (2013-04-18 21:50)
掃除機に猫パンチですかぁ~! なんて果敢な(^^;)
そして、お布団に入ってくる子は、かわいいですね♪
by のらん (2013-04-20 14:31)
レミーちゃんを挟んでの川の字♪いいですねぇ〜♪
レミーちゃんだけお布団に来て、
他の6にゃんこが来ないっていうのは不思議ですね。
by クローヴ (2013-04-27 18:16)