ANNIVERSARY [記念日]
この記事は単独でもお楽しみいただけますが
1つ前の「三度目の正直VS二度あることは三度ある」
の後編として読んでいただけると、更に楽しめる
前後編となっております。
あなたを信じてる あなたを愛してる
心が透き通る 今日の日が記念日
松任谷由実「ANNIVERSARY」
2月11日夜@イロドリ家
「ニャ・ア・コちゃん 」
「・・・」
「あれ?返事がない。もう一回呼んでみるか、
ニャ・ア・コ・・・・」
「聞こえてるわよ」
「なんだよ聞こえてるんだったら返事くらいしろよ
せっかくこの雪地獄と歯痛地獄と寝違えた首痛地獄
に打ち勝ってようやく帰って来たのによぉ」
「変質者が来たのかと思って警戒して返事しなかった
だけよ」
「おいおい、えらい随分な言い方じゃねえか~
そりゃないぜ セニョリータ 」
「この間までアモーレとか言ってたくせに。で、何?
セリョリータって言いたくてわざわざ呼んだの?」
「違うわいな。コレだよコレ!ジャ~ン!」
「あら、今日発表だったの?・・・で、その
喜び方は・・・まさか、とうとう入選!?」
「聞きたいか?聞きたいだろ?
ガハハハ何と!何と!今回も昨年に続いて
猫びより賞やで~!これで2年連続、通算3度目の
猫びより賞や~!」
「・・・かわいそうに、ショックでおかしくなって
こんなハイテンションになっちゃったのね・・・
そのハゲ頭、毛づくろいして慰めてあげるから
こっち来なさいな」
「いや、待てニャアコ。俺はマジで今モーレツに
感動してるんだ」
「負け惜しみじゃないの?だって去年はあんなに
おちんこでたじゃないの」
「おちんこでてねえよ、確かに去年は絶対入選確実の
自信作だったから、本屋で結果見た瞬間はおちんこ
・・・じゃなくて落ち込んでたけど今年は違うぜ」
「いい歳してあんまりおちんこおちんこ言ってたら
本物のバカかと思われるわよ」
「ニャアコが最初に言ったんじゃねえか。そりゃ
もちろん一生懸命に書いたモノだから、入選
してればそれにこしたことはないけどさ、でも
沢山の応募者の中からこうして佳作とはいえ
選んでもらえるなんて、俺はやっぱり幸せ者だよ」
「まあ、身のほどをわきまえてちょっとは成長した
ってとこかしら」
「ああ、去年ニャアコが気付かせてくれたんだよ」
「褒めても何も出ないわよ」
それから3日後の2月14日の夜
4日前に降った、2度目の記録的な大雪はまだまだ
踏み固められた状態で車道にも残っており、四苦八苦
しながら車を運転し、ようやく家に辿りついた
イロドリに、全く予想だにしてなかったサプライズが
待ち受けていた・・・
それは「猫と私の記念日コンテスト」と同時に応募
した読者プレゼントだった。
去年、当選した商品が届いたのはまだコンテストの
結果が発表される前の1月だったのと、今回は当選
するのが1名だけの商品を狙ってたので絶対ハズレた
と思っていたのだが、まさかすっかり忘れた頃に、
それもバレンタインの日にわざわざ届くとは!
三度目の正直で入選を狙った今回の挑戦も、結果と
しては佳作扱いの「猫びより賞」で終わり、奇しくも
猫びより賞&プレゼント当選というジンクスは今回も
健在だったことになる。
しかし、バレンタインに「ニャアコからのご褒美」
が届くという最高に幸せな形で三度目の挑戦も
幕を閉じ、雪の夜は静かに更けていった。
(おわり)
親愛なる皆様へ
記念すべき500回目の記事が4カ月ぶりになって
しまいました。
前回の記事から今回までのこの4か月間、あまりにも
いろいろあって環境が激しく変わってしまいました。
イーライとニルスが相次いで虹の橋を渡り、ラムは
行方不明、ビジンダーとレミーは知人の家族へ
養子として迎えられてゆきました。
そしてペット厳禁のアパートへと引っ越さざるを
えなかった為、ニャアコとも離れ離れに暮らして
います。
とてもブログに向かう気になれず、4か月間も
放置していたので、すっかり忘れられてこの記事を
目にしてる方も殆ど居られないかも知れませんが
ようやく気持ちも落ち着いてきたので、これから
また少しずついろんな事を書いて残してゆきたいと
思ってます。
1つ前の「三度目の正直VS二度あることは三度ある」
の後編として読んでいただけると、更に楽しめる
前後編となっております。
あなたを信じてる あなたを愛してる
心が透き通る 今日の日が記念日
松任谷由実「ANNIVERSARY」
2月11日夜@イロドリ家
「ニャ・ア・コちゃん 」
「・・・」
「あれ?返事がない。もう一回呼んでみるか、
ニャ・ア・コ・・・・」
「聞こえてるわよ」
「なんだよ聞こえてるんだったら返事くらいしろよ
せっかくこの雪地獄と歯痛地獄と寝違えた首痛地獄
に打ち勝ってようやく帰って来たのによぉ」
「変質者が来たのかと思って警戒して返事しなかった
だけよ」
「おいおい、えらい随分な言い方じゃねえか~
そりゃないぜ セニョリータ 」
「この間までアモーレとか言ってたくせに。で、何?
セリョリータって言いたくてわざわざ呼んだの?」
「違うわいな。コレだよコレ!ジャ~ン!」
「あら、今日発表だったの?・・・で、その
喜び方は・・・まさか、とうとう入選!?」
「聞きたいか?聞きたいだろ?
ガハハハ何と!何と!今回も昨年に続いて
猫びより賞やで~!これで2年連続、通算3度目の
猫びより賞や~!」
「・・・かわいそうに、ショックでおかしくなって
こんなハイテンションになっちゃったのね・・・
そのハゲ頭、毛づくろいして慰めてあげるから
こっち来なさいな」
「いや、待てニャアコ。俺はマジで今モーレツに
感動してるんだ」
「負け惜しみじゃないの?だって去年はあんなに
おちんこでたじゃないの」
「おちんこでてねえよ、確かに去年は絶対入選確実の
自信作だったから、本屋で結果見た瞬間はおちんこ
・・・じゃなくて落ち込んでたけど今年は違うぜ」
「いい歳してあんまりおちんこおちんこ言ってたら
本物のバカかと思われるわよ」
「ニャアコが最初に言ったんじゃねえか。そりゃ
もちろん一生懸命に書いたモノだから、入選
してればそれにこしたことはないけどさ、でも
沢山の応募者の中からこうして佳作とはいえ
選んでもらえるなんて、俺はやっぱり幸せ者だよ」
「まあ、身のほどをわきまえてちょっとは成長した
ってとこかしら」
「ああ、去年ニャアコが気付かせてくれたんだよ」
「褒めても何も出ないわよ」
それから3日後の2月14日の夜
4日前に降った、2度目の記録的な大雪はまだまだ
踏み固められた状態で車道にも残っており、四苦八苦
しながら車を運転し、ようやく家に辿りついた
イロドリに、全く予想だにしてなかったサプライズが
待ち受けていた・・・
それは「猫と私の記念日コンテスト」と同時に応募
した読者プレゼントだった。
去年、当選した商品が届いたのはまだコンテストの
結果が発表される前の1月だったのと、今回は当選
するのが1名だけの商品を狙ってたので絶対ハズレた
と思っていたのだが、まさかすっかり忘れた頃に、
それもバレンタインの日にわざわざ届くとは!
三度目の正直で入選を狙った今回の挑戦も、結果と
しては佳作扱いの「猫びより賞」で終わり、奇しくも
猫びより賞&プレゼント当選というジンクスは今回も
健在だったことになる。
しかし、バレンタインに「ニャアコからのご褒美」
が届くという最高に幸せな形で三度目の挑戦も
幕を閉じ、雪の夜は静かに更けていった。
(おわり)
親愛なる皆様へ
記念すべき500回目の記事が4カ月ぶりになって
しまいました。
前回の記事から今回までのこの4か月間、あまりにも
いろいろあって環境が激しく変わってしまいました。
イーライとニルスが相次いで虹の橋を渡り、ラムは
行方不明、ビジンダーとレミーは知人の家族へ
養子として迎えられてゆきました。
そしてペット厳禁のアパートへと引っ越さざるを
えなかった為、ニャアコとも離れ離れに暮らして
います。
とてもブログに向かう気になれず、4か月間も
放置していたので、すっかり忘れられてこの記事を
目にしてる方も殆ど居られないかも知れませんが
ようやく気持ちも落ち着いてきたので、これから
また少しずついろんな事を書いて残してゆきたいと
思ってます。
2017-07-16 14:23
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お久しぶりです。
入賞&500記事おめでとうございます。^^)
by yes_hama (2017-07-21 21:42)
yes_hama さま
予告なしの再開にも関わらず、見に来て
下さってアリガトちゃんです。
せっかくの500記事ですが、今ではすっかり
環境が変わってしまい、次回は辛い報告に
なります。
by irodoriusagi (2017-07-23 06:25)