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ガラスの四十代 [オススメ]

前日、長女を神戸の実家に預けに行く道すがら、
いつも気になってた「妖精の森ガラス美術館」を
ちょっと覗いてみようかということで、駐車場に
車を停め、娘と2人で近づいてみると開館時間は 
午前9時30分から。で、この時まだ9時前・・・
見た感じもう開いてるっぽかったので、ダメもとで
ドアをガチャガチャやってみたけど、やっぱりまだ
閉まっていました。
特に目的があってきたわけでもないので30分以上も
待ってるわけにもいかず、さらに入場出来ても
ゆっくり見学してる暇もないので、また時間の
余裕のある時にゆっくり来ようという事で娘と車に
戻ろうとすると、女性の職員さんがドアを開けて
「入ってもらっていいですよー」と声をかけて
下さった。ええ人や~。

受付から先の展示室は入場料が必要だが、入り口の
ロビー兼アートショップまでは無料で、展示されて
いる作品を見たり買ったりすることが出来ます。
何の予備知識もなく、しかも開館時間前に入れて
頂いたイロドリ親子に対しても、館長さんは嫌な
顔をせず、展示されてるガラスについて説明して
下さいました。

この美術館の工房で命を吹き込まれるガラス細工は
ウランを含んだ「ウランガラス」で作られていて、
紫外線が当たると綺麗な緑色に発色するのだそう
です。
せっかく中に入れて頂いて、説明までして下さった
のでカネを払ってでも展示室も見たかったけど、
ホントに時間がなかったので、記念にガラス細工の
猫ちゃんを購入して美術館を後にしました。

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思いっきり太陽の光を浴びております

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イロドリ自身が「ガラスのハート」の、脆い・・・
じゃなくて繊細な中年オヤジなので、ついつい
壊れそうなものばかり集めてしまいますが(笑)
数万円の立派な作品から千円ちょっとの可愛い
動物、ストラップのような小物まであるので
ガラス細工が好きな方にはたまらないと思います。
                                            2016-08-12_09.14.03.jpg

入場料+別料金+予約で、こちらの工房でいろんな
職人体験も出来るようなので、関心のある方は 
ホームページを是非チェックして下さいませ。 

                              
実はこの近くには「貧者のディズニーランド再び」の
番外編で紹介した、福山雅治アニキが、新しく発見
された星の名づけ親として自らの写真の師である
植田正治さんの名を星に命名したというエピソードの
舞台になった「さじアストロパーク」もあるんです。
で、このアストロパークという天文台は鳥取県内
なので、すぐ近くのガラス美術館も鳥取県なのかな
と思ってたらこっちは岡山県になるんですね~

なので「星好きで更にガラス好きの人」にとっては
1日で2度楽しめること間違いなし!ぜひお越し下さい
ませ!・・・って、そんな人はこんな記事見なくても
とっくにご存知でしょうけどね(笑)

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コメント 2

黒猫の尻尾

ウランガラスは独特の色合いがありますね。
佐治アストロパークは昔行ったことがあります。
真っ暗な寒空の中を流れる流星が印象的でした。
by 黒猫の尻尾 (2016-08-14 21:43) 

irodoriusagi

黒猫の尻尾 さま

ウランガラス、本当に綺麗でメッチャ
気に入ってます。ただ、紫外線を受けなくても
常に緑色な気もするんですけど・・・(笑)
アストロパークは宿泊も出来るみたいですね
何だか昔のロボットアニメの秘密基地みたいで
カッコ良かったです。

そういうわけで、これからもヨロシクです。

by irodoriusagi (2016-08-17 20:19) 

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