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忘れ形見 [ニルスとレミー]

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いつも当ブログ「手の折れた招き猫」へお越し下さる
親愛なる皆様

本来ならば今回は、前回わざわざ予告までしていた
「ゲージツの秋はバクハツだー!(前編)」の記事に
なるはずでしたが、都合により内容を変更させて
頂きます。ウソ予告ばっかりでスミマセン。
まあ別に予告を見て楽しみに待ってた人も居ない
とは思いますが(笑)

じゃあ何故わざわざ次回予告をブッちぎってまで
今回のこの記事を書いたのかと言うとですね、
今日12月3日は、私とニャアコにとって、忘れては
いけない大切な日なのです。

ニルスとレミー

おはぎ4姉弟の次に生まれた、第5子と第6子に
あたる双子の、今日は5歳の誕生日になるはずでした。

しかし、ニルスは今は亡く、レミーは4月の引っ越し
の際、姉のビジンダーと共に養子として新しい家庭へ
迎えられていきました。

仕事の忙しさと、借家の立ち退き期限が近づいても
引っ越し先がなかなか決まらない混沌とした日々の中
最初にイーライが急性腎不全でいきなり亡くなり、
続いて同じ症状でニルスも亡くなってしまいました。
ちょっと様子が変だなと思った時に、何故すぐに
動物病院に連れて行かなかったのかと、悔やんでも
悔やみきれません。
そして引っ越しの混乱の中、ラムも居なくなって
しまいました。
今年は本当に辛い1年になってしまいました。
せめてビジンダーとレミーが新しい家族に愛されて
幸せに暮らしていますようにと祈らざるをえません。


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彼の名前は「タマスケ」

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彼女の名前は「ラヴ」


この2人は、ニルスかレミーのどちらかと、避妊手術が
間に合わなかったラムの間に出来た子たちです。
もう既に去勢と避妊の手術済なので、彼らから新たな
血統が増えることはありません。
とは言え、今回のイーライ達との別れを通して、
命に対する責任があまりにも薄れていたことを反省し
1つしかない命が失われたあと、いくら後悔しても
もう遅いということを、今更ながら改めて思い知らされ
ました。

本来ならばもう、生き物と暮らす資格はないのかも
知れませんが、許されるならば今も猫屋敷で待っていて
くれるニャアコと、その子供、孫の命を真剣に、責任を
持って守ってゆきたいと誓うのでありました。

そしてもしこれからも、このブログを訪れて下さる方が
まだおられましたら、今後ともどうぞよろしくお願い
いたします。


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