人生は桃電のように [真夏の特別篇]
「ぢゅん…スマン、ど~うも反対方向の電車に
乗ってしもたみたいや・・・」
「・・・はぁ?」
初めての対面の感動もそこそこに、限られた
時間の中、1分1秒でも早く目的の姫路城へと
急ぐイロドリ達3人だったが、ここでまさかの
間違って反対方向の電車に乗る、という痛恨の
非常事態が!(笑)
ただでさえ滞在時間が短いうえに到着が1時間
遅れている中でのこのロスは痛い!痛すぎる!
そしてアホ過ぎる!
仕方ないので途中で気付いた3駅目で一旦下車。
本来なら姫路駅に到着してる時間である。
再び姫路駅を目指して乗り換えるべく降りた
駅は、殆ど人の気配がなく、ベンチにポツンと
おばちゃんが1人座ってるだけだ。
一応、念のために確認してみた。
「あの~すいません今度来る電車って、姫路駅
まで…行きますよね?」
「いや、これは線が違うから一旦、飾磨駅で
乗り換えなアカンよ」
「・・・( ゚Д゚)!」
反対方向だけならまだマシだったが、何と
全く別方向のローカル線に乗ってしまってた。
結局、出発地点の飾磨駅まで3駅戻り、
そこから更に姫路駅まで3駅進むという…
何やこれ!懐かしの「桃太郎電鉄」か!(笑)
参考画像「桃電」
そして俺はキングボンビーか!(笑)
参考画像「キングボンビー」
そして次の電車が来るまでが長い!
「…ま、こういうのも、いかにもウサギちゃん
らしくていいんじゃねーの?」
飾磨駅へと戻る電車を待っている間、ほぼ
無人駅のような雰囲気のホームの様子をカメラ
に収めながら、ぢゅんは言った。
そしてパートナーのアミさんは、おそらく
「コイツ…足らないのは髪だけじゃないな」
と呆れていたに違いない。
このアミさん、SNSでは結構、豪快な感じの
コメントしてたりして、自分の中では女傑っぽい
イメージがあって、今回の道中でもシャイな
おっさん2人の初対面のぎこちなさをイジッて
盛り上げてくれるかも、と密かに期待してたの
だが、実際に会ってみると実に穏やかな女性で、
物静かで口数も少なく、超・超・人見知りの
イロドリにとって微妙な空気が漂っていた。
さらにアミさん、着てる上着がノースリーブで
これがまた「隠れ腋フェチ」なイロドリに
とって、非常~に目のやり場に困る、何とも
悩ましい厄介なシロモノだった(アホか)
そうこうしてるうちに、まず振りだしの飾磨駅
に戻る電車がやって来て、そこから今度こそ
ちゃんと姫路駅行きの電車に乗り換えて、何とか
ようやく無事に姫路駅まで到着する事が出来た。
どんだけやねん、しかし。
ただ、無事に着いたのはいいが時間が・・・
この、電車の乗り間違いだけでも相当なロス
である。帰りの名古屋方面の渋滞を考えると…
う~ん…城に登るのはさすがにキツいかな。
とは、言い出せないまま、城へと続く商店街
「みゆき通り」を、ずんずん進む3人。
果たしてこの後、はるばる尾張の国から来て
くれた客人は、国宝&世界遺産、姫路城に登る
ことが出来たのか?
そしてその2人と変身ニャアコの奇跡の対面は
実現するのか?
以下、次回へ~♪
(つづく)
乗ってしもたみたいや・・・」
「・・・はぁ?」
初めての対面の感動もそこそこに、限られた
時間の中、1分1秒でも早く目的の姫路城へと
急ぐイロドリ達3人だったが、ここでまさかの
間違って反対方向の電車に乗る、という痛恨の
非常事態が!(笑)
ただでさえ滞在時間が短いうえに到着が1時間
遅れている中でのこのロスは痛い!痛すぎる!
そしてアホ過ぎる!
仕方ないので途中で気付いた3駅目で一旦下車。
本来なら姫路駅に到着してる時間である。
再び姫路駅を目指して乗り換えるべく降りた
駅は、殆ど人の気配がなく、ベンチにポツンと
おばちゃんが1人座ってるだけだ。
一応、念のために確認してみた。
「あの~すいません今度来る電車って、姫路駅
まで…行きますよね?」
「いや、これは線が違うから一旦、飾磨駅で
乗り換えなアカンよ」
「・・・( ゚Д゚)!」
反対方向だけならまだマシだったが、何と
全く別方向のローカル線に乗ってしまってた。
結局、出発地点の飾磨駅まで3駅戻り、
そこから更に姫路駅まで3駅進むという…
何やこれ!懐かしの「桃太郎電鉄」か!(笑)
参考画像「桃電」
そして俺はキングボンビーか!(笑)
参考画像「キングボンビー」
そして次の電車が来るまでが長い!
「…ま、こういうのも、いかにもウサギちゃん
らしくていいんじゃねーの?」
飾磨駅へと戻る電車を待っている間、ほぼ
無人駅のような雰囲気のホームの様子をカメラ
に収めながら、ぢゅんは言った。
そしてパートナーのアミさんは、おそらく
「コイツ…足らないのは髪だけじゃないな」
と呆れていたに違いない。
このアミさん、SNSでは結構、豪快な感じの
コメントしてたりして、自分の中では女傑っぽい
イメージがあって、今回の道中でもシャイな
おっさん2人の初対面のぎこちなさをイジッて
盛り上げてくれるかも、と密かに期待してたの
だが、実際に会ってみると実に穏やかな女性で、
物静かで口数も少なく、超・超・人見知りの
イロドリにとって微妙な空気が漂っていた。
さらにアミさん、着てる上着がノースリーブで
これがまた「隠れ腋フェチ」なイロドリに
とって、非常~に目のやり場に困る、何とも
悩ましい厄介なシロモノだった(アホか)
そうこうしてるうちに、まず振りだしの飾磨駅
に戻る電車がやって来て、そこから今度こそ
ちゃんと姫路駅行きの電車に乗り換えて、何とか
ようやく無事に姫路駅まで到着する事が出来た。
どんだけやねん、しかし。
ただ、無事に着いたのはいいが時間が・・・
この、電車の乗り間違いだけでも相当なロス
である。帰りの名古屋方面の渋滞を考えると…
う~ん…城に登るのはさすがにキツいかな。
とは、言い出せないまま、城へと続く商店街
「みゆき通り」を、ずんずん進む3人。
果たしてこの後、はるばる尾張の国から来て
くれた客人は、国宝&世界遺産、姫路城に登る
ことが出来たのか?
そしてその2人と変身ニャアコの奇跡の対面は
実現するのか?
以下、次回へ~♪
(つづく)
2018-09-16 10:04
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