無脳男(前篇) [はたらく おっさん]
無脳男・・・
え?「無能」な男 の打ち間違いじゃないのかって?
いえいえ、これでいいんです。
この「無脳男」、江戸川乱歩賞を受賞し、後に生田斗真
くん主演で映画化された首藤瓜於さん原作の「脳男」の
パクリなのです。
なんでいきなりこんな記事を書いとるのかというと、
最近、1人カラオケに続く密かな楽しみとして
「1人上映会」なるDVD鑑賞会を、仕事の終わった
職場の休憩室で土曜の夕方、もしくは日曜の昼から
ひっそりと開催しておるのですが、ついこの間
観たのがこの「脳男」だったのです。
ちなみにこの「1人上映会」どんな映画を観てるかと
いうと・・・
(沢尻)エリカ様のパイオツと濡れ場が拝める
「ヘルタースケルター」
実際に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をモデルにした
「冷たい熱帯魚」
これまた実際に起きた上申書殺人事件を描いた作品で
リリー・フランキーとピエール瀧のブッ飛んだ怪演で
主演の山田孝之の好演が霞んでしまいそうな
「凶悪」
アメコミ原作で、全編に亘って暴力シーン満載の
「シン・シティ 復讐の女神」
などなど、およそ家族の居る空間で観ることの出来ない
やや軽めのエログロ作品ばかりを借りてきては
誰も居ない職場の休憩室で鑑賞してるのであります。
いや、たまに「猿の惑星:新世紀」とか、円谷プロの
特撮ドラマ「戦え!マイティジャック」とか
「オズ はじまりの戦い」なんかも見てますけどね。
で、この間「脳男」を借りてきて観たんですが、これが
なかなか面白かったです。
生まれつき感情や肉体的な傷みの感覚がない代わりに
一度目にしたものを完璧に記憶することが出来るという
能力を持った少年が、ひき逃げで息子夫婦を亡くした祖父
の徹底した英才教育により超人的な身体能力を身につけ
ます。
更に息子夫婦(少年の両親)を轢き殺した犯人が今も
捕まることなく、のうのうと逃げおおせている悔しさと
理不尽さに、次第に精神を蝕まれていった祖父の
「世の中の悪人を殺せ」という無茶苦茶な洗脳によって
超一流の殺人マシーンへと成長した少年が、
鈴木一郎と名乗り(おいw)法の目や警察の捜査の手を
潜り抜けながら生きてる悪人どもを人知れず始末して
ゆくという設定で、映画では二階堂ふみちゃん扮する
天才連続爆破犯を追い詰める話になってます。
私は基本的に邦画はもちろん、テレビすら殆ど見ない
ので、主演の生田斗真くんも敵役の二階堂ふみちゃんも
今回初めて知ったんですが、2人ともスゴイ存在感です
ね~。
玉木宏さんにちょっと似てる生田くんの、無表情 &
無感情な殺人マシーンもカッチョえかったし、
まだ若いのに頭のおかしい天才殺人犯を演じられる
二階堂さんもスゴイと思いました。
今の日本の女優さんって
「仕事がバリバリ出来るカッコイイ女性」か
「ドジで不器用だけど仕事は出来る可愛い女の子」の
2択しか演じられないような感じがしてたので
久しぶりに将来楽しみな女優さんが出ましたね。
ただ惜しむらくは、あんまり天才にもキチガイにも
見えなかったのがちょっと残念ですが・・・
(どっちやねんw)
・・・で?、結局「無脳男」って何やねん
そうそう、すっかり前置きが長くなってしまいましたが
この映画の生田くん扮する脳男の無表情・無感情ぶりを
見てて、その姿が、ある人物とダブッっちゃったんです
よ。
それはこの「はたらくおっさん」のカテゴリー内の
「あんたこの底辺職場どう思う」に登場する
殺人マシーン・・・じゃなかった、
クレーム製造マシーンこと、ウチの職場の問題児
「マサルくん」なのでした。
そういうわけで、次回後編は、ただでさえ大変な底辺
職場で心身ともに弱り切ってるイロドリ主任を、更に
恐怖のズンドコに陥れる「無脳男」マサルくんの
活躍(?)が繰り広げられます。
どうぞお楽しみに・・・しないで下さいw
映画「脳男」より
「無脳男」にはこんな場面は出てきません。
しかし生田斗真くん男前やな・・・
え?「無能」な男 の打ち間違いじゃないのかって?
いえいえ、これでいいんです。
この「無脳男」、江戸川乱歩賞を受賞し、後に生田斗真
くん主演で映画化された首藤瓜於さん原作の「脳男」の
パクリなのです。
なんでいきなりこんな記事を書いとるのかというと、
最近、1人カラオケに続く密かな楽しみとして
「1人上映会」なるDVD鑑賞会を、仕事の終わった
職場の休憩室で土曜の夕方、もしくは日曜の昼から
ひっそりと開催しておるのですが、ついこの間
観たのがこの「脳男」だったのです。
ちなみにこの「1人上映会」どんな映画を観てるかと
いうと・・・
(沢尻)エリカ様のパイオツと濡れ場が拝める
「ヘルタースケルター」
実際に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をモデルにした
「冷たい熱帯魚」
これまた実際に起きた上申書殺人事件を描いた作品で
リリー・フランキーとピエール瀧のブッ飛んだ怪演で
主演の山田孝之の好演が霞んでしまいそうな
「凶悪」
アメコミ原作で、全編に亘って暴力シーン満載の
「シン・シティ 復讐の女神」
などなど、およそ家族の居る空間で観ることの出来ない
やや軽めのエログロ作品ばかりを借りてきては
誰も居ない職場の休憩室で鑑賞してるのであります。
いや、たまに「猿の惑星:新世紀」とか、円谷プロの
特撮ドラマ「戦え!マイティジャック」とか
「オズ はじまりの戦い」なんかも見てますけどね。
で、この間「脳男」を借りてきて観たんですが、これが
なかなか面白かったです。
生まれつき感情や肉体的な傷みの感覚がない代わりに
一度目にしたものを完璧に記憶することが出来るという
能力を持った少年が、ひき逃げで息子夫婦を亡くした祖父
の徹底した英才教育により超人的な身体能力を身につけ
ます。
更に息子夫婦(少年の両親)を轢き殺した犯人が今も
捕まることなく、のうのうと逃げおおせている悔しさと
理不尽さに、次第に精神を蝕まれていった祖父の
「世の中の悪人を殺せ」という無茶苦茶な洗脳によって
超一流の殺人マシーンへと成長した少年が、
鈴木一郎と名乗り(おいw)法の目や警察の捜査の手を
潜り抜けながら生きてる悪人どもを人知れず始末して
ゆくという設定で、映画では二階堂ふみちゃん扮する
天才連続爆破犯を追い詰める話になってます。
私は基本的に邦画はもちろん、テレビすら殆ど見ない
ので、主演の生田斗真くんも敵役の二階堂ふみちゃんも
今回初めて知ったんですが、2人ともスゴイ存在感です
ね~。
玉木宏さんにちょっと似てる生田くんの、無表情 &
無感情な殺人マシーンもカッチョえかったし、
まだ若いのに頭のおかしい天才殺人犯を演じられる
二階堂さんもスゴイと思いました。
今の日本の女優さんって
「仕事がバリバリ出来るカッコイイ女性」か
「ドジで不器用だけど仕事は出来る可愛い女の子」の
2択しか演じられないような感じがしてたので
久しぶりに将来楽しみな女優さんが出ましたね。
ただ惜しむらくは、あんまり天才にもキチガイにも
見えなかったのがちょっと残念ですが・・・
(どっちやねんw)
・・・で?、結局「無脳男」って何やねん
そうそう、すっかり前置きが長くなってしまいましたが
この映画の生田くん扮する脳男の無表情・無感情ぶりを
見てて、その姿が、ある人物とダブッっちゃったんです
よ。
それはこの「はたらくおっさん」のカテゴリー内の
「あんたこの底辺職場どう思う」に登場する
殺人マシーン・・・じゃなかった、
クレーム製造マシーンこと、ウチの職場の問題児
「マサルくん」なのでした。
そういうわけで、次回後編は、ただでさえ大変な底辺
職場で心身ともに弱り切ってるイロドリ主任を、更に
恐怖のズンドコに陥れる「無脳男」マサルくんの
活躍(?)が繰り広げられます。
どうぞお楽しみに・・・しないで下さいw
映画「脳男」より
「無脳男」にはこんな場面は出てきません。
しかし生田斗真くん男前やな・・・
2017-01-21 19:06
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