美しい思い出を糧に (後編) [美しい思い出を糧に]
2日目の朝がきた
まだ日が昇りきらぬうちに旅館を抜け出し、一旦
家に帰ってニャアコ達の食事の準備をし、その後
職場に寄って、この日の出勤メンバーの人員配置を
確認して朝食に間に合うように旅館へ戻る。
地元だから成せる業だ。
前日の夕餉も豪華だったが、朝食のバイキングも
凄かった。
錦織選手も大好きという高級魚「のどぐろ」登場
もう昼飯いらんやろ、というぐらい質も量も堪能し
忘れられない思い出と共にチェックアウトした一行が
向かった先は・・・
やっぱりここですな (^^♪
この写真では何故か曇っておりますが、実際は見事な
晴天!前日が小雨模様だったので心配してたけど
晴れてくれて良かったー
我が家の行事として家族で「貧者のディズニーランド」
水木ロードを訪れるのは基本、秋なのだが、桜の
咲き誇る快晴の春の水木ロードもまた格別な雰囲気。
だが・・・
しかし・・・
残念なことに・・・
こちらが期待したほど甥っ子一家は喜んでるように
見えなかった(笑)
しかも去年の秋に来た時は平日だったにも関わらず
鬼太郎・ねずみ男・砂かけばばあ・そして
サラリーマン山田(笑)と出勤してる妖怪4人
全員に出会えたのに、今回は春休みで結構沢山の
観光客が訪れてたのに誰1人として妖怪を目撃
出来なかったという・・・
まあ、でも「いつものここ」 ↑ で いつものように
スマートボールを 1人分の料金で子供4人が10発の
玉を交代で打って仲良く残念賞の「うまい棒」を
人数分もらったり、甥っ子が射的に挑戦して見事
キャラメルを打ち落としたり、商店街をブラブラ
しながら皆でソフトクリームを食べたり、試食
しながらバームクーヘンや妖怪饅頭なんかのお土産
を選んだりで、それなりに時間が過ぎていった。
残念ながら「大成功」とはいかなかった今回の
水木ロードツアーだったが、この、春の麗らかな
1日の景色はずっと忘れられない思い出になった。
夕方、帰ってきてチェックインした宿は旅館ではなく
市の宿泊施設みたいな感じの所で、食事が出ない
代わりに部屋にキッチンがあって自分たちで料理が
出来るようになっていた。
妻と義姉が料理を作り、皆で準備する夕餉。
翌日は長女と息子が始業式、私が仕事で、朝には
もうお別れである。
楽しい食事の満足感、そして明日にはそれぞれの
「日常」へと戻らなければならない別れの寂しさに
包まれながら夜は更けてゆき、そして別れの朝が
来た。
4年半ぶりの再会。実質的には一緒にいたのはわずか
1日半ほどの短い時間だったが、本当に幸せな
ひと時だった。
※ 次回エピローグで完結です (=^・^=)
謎の美少女猫
「ねえ、イロドリちゃん・・・これって本人以外に
読んでる人なんているの?」
2016-06-01 20:20
nice!(4)
コメント(2)
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読んでますよ~。^^;
by yes_hama (2016-06-03 22:13)
yes_hamaさま
貴重なお時間を有難うございます。
いつもサーセン ( ^^) _旦~~
by irodoriusagi (2016-06-04 21:44)