貧者のディズニーランド再び (その4) [貧者のディズニーランド再び]
さて、水木ロードのオススメといえば・・・
先ほどの「水木しげる記念館」(写真なくてサーセン)、
誕生から現在までの水木ロードの全てを見守り続けた、ある意味
その象徴である「妖怪たちのブロンズ像」、
そして忘れてはいけないのが「お土産の鬼太郎グッズ」である。
もうね、この商店街にズラッと並ぶ土産もの屋さんを一軒一軒
見てまわるだけでも、時間を忘れる楽しさでありますよ。
オーソドックスな定番からマニア垂涎の逸品まで、妖怪好きには
たまらない空間になっております。
そんな中でイロドリのイチオシはこのお店!
その名も「妖怪ショップ・ゲゲゲ」!
ツッこみをいれることすら躊躇ってしまう「そのまんまじゃないですか」な
名前のこのお店は商店街の比較的手前にあるのですが、何がイチオシ
なのかというと、商品のほとんどが店のご主人の手作りなんですね~
そしてまたこのご主人と奥様がホントにいい方で、店内が混雑してない
時はだいたい気さくに話かけてくれて、ご自分が作った商品の説明を
してくださいます。
メインはフィギュアなどの置物系とストラップやイヤホンジャックなどの
アクセサリー系で、お店が工房も兼ねてるので蓄光のストラップ等の
製作中の様子を惜しみなく披露してくれます。
ワンちゃん、寛いでます
大量生産出来る市販品ではないので、結構いいお値段な気も・・・
どちらかといえば水木ファン・鬼太郎ファン向けでしょうかね。
でも記念としてずっと大切にしたくなること間違いなしです。
なぜか関係ない「妖怪ウォッチ」のジバニャンがいるのはご愛嬌 w
製作中の過程も惜しみなく解説してくださるご主人
この日はシリコン樹脂製の「お碗風呂に浸かる目玉親父」の
テストショットを実際に触らせて下さり子供達も大喜び。
ちょっと長くなっちゃいますが、ご主人が作られたフィギュア群(非売品)
をご覧下さいませ。
ちなみに初期の頃の記事「貧者のディズニーランド」でも書きましたが
鬼太郎の生みの親である水木先生がこのお店にぶらっと遊びに
来られて「コレいいなあ、売ってくれ」と言われてこのご主人なんと
「先生、コレは非売品だからダメですよ」と断ったという(笑)
もちろん、地元の偉人としてだけではなく、家族同然の信頼関係が
あるからこその微笑ましい話です。
まあこんな感じで町中が水木先生へのリスペクトと愛情に満た
されている「水木しげるロード」の旅、あともう少しだけお付き合い
いただければと思います。
(つづく)
2014-11-30 13:10
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イイですね~。みんな懐かしいキャラクターばかり♪
・・・と言いながら、写真に「燈無蕎麦」のフィギュアが写っていないか探してしまう私。。。(ない!ない!)^^;
by yes_hama (2014-12-01 21:34)