午前3時のゲキ萌え劇場 [ニルスとレミー]
前々回の記事が、双子のニルス(兄)の話だったので、今回は、
弟のレミーの話でもしましょうか・・・
こちらも1ヶ月以上も前の事で恐縮なのですが、その日はかなり
疲れてて、夕食のあとソッコーで寝てしまったのですが、あまりにも
早く寝すぎたせいか夜中の1時半頃に目が覚めてしまいました。
「うーん、中途半端な時間やな、することもないし風呂でも入るか」
ということで、家族が寝静まってる中、1人で風呂場へ。
冬の寒い時の風呂って、なかなか湯船から出たくないんですよねー。
脱衣場から部屋までの猛烈な寒さの中を強行する決心がつくまで
約1時間、何度も湯船の中で寝てしまいそうになりながら、ようやく
意を決して風呂からあがる。
「ぬおおおおー寒~うううううう!」
腰にバスタオルを巻いたままの姿で、急いで唯一のストーブがある
居間 兼 寝床へ!
風呂に向かう前にストーブを点けておいたので、破れだらけの
障子の部屋でも、戻ってくる頃には、ほんのり暖かくなっていた。
が、よく見ると既に「給油サイン」が出てるー!
チッ、灯油代もバカになんねえなー、さっさと温まって寝巻き着て
寝るか・・・
ん?
午前2時半すぎ、家族はもちろん、ニャアコたちも珍しく今夜は殆ど
が寝てるのだが1匹だけずーっとこっちを見てる奴がいる。誰や?
タヌキ顔 → 鼻に傷がない → の、消去法でいくとレミーだな。
他の姉貴や兄貴は寝てるのに、何でお前だけ起きてんだよ。
眠れない者同士でお互い見つめ合ってると、ちょっとずつこっちに
近づいてきた。
そして未だバスタオル一丁でストーブにあたってる私の膝に
遠慮がちに手を載せたのでありました(その時の写真 ↓ )
レミーはニャアコ一家の中で唯一、「布団に入ってくる猫」だった。
そして布団の中に入ってくるときも、一旦、まず中を覗いて
私の顔を見て「ニャー」と鳴いてから、おずおずと入ってきて中で
丸まって寝るのだ。
その、ニャーと鳴く時の顔が「ここ、入っていいの?」と訊いてる
みたいで、なんとも可愛らしく、中に入ってきて私に密着しながら
丸くなってるレミーを撫でながら眠りにつくのが去年の今頃の
至福のひと時だったが、初夏になる頃には兄貴や姉貴と夜中に
暴れまわったり、姉弟で黒い塊になって眠ってたりで、いつしか
一緒に寝ることはなくなっていた。
そんな事を思い出しながら、バスタオルの膝に手を置くレミーを
見てると、レミーもこっちを見ながらちょっとずつ膝の上に上って
くるではないか(その時の写真 ↓ )
この時も「ねえ、ここ上がってもいい?」と、目で訴えてるようで、
もう、萌え度MAXである。
結局、そのままバスタオル一丁の私の膝の上に登りきって、
そこで丸まって寝てしまうレミー。
もう、萌え度・測定不能まで振り切ってしまった。
時刻は午前3時すぎ
家の中とはいえ、真冬に腰にバスタオルを巻いただけの姿で、
膝の黒猫を愛でる貧相な中年オヤジ・・・
これがフィギュアスケートの羽生くんのような美少年や、
私と同じくらいの年齢でも福山雅治さんのような男前なら
なぜかアートな光景になるのだろうが、悲しいかな私がやると
単なる変質者にしか見えない。
しかも風呂から戻ってきた時点で既に「給油サイン」が出てた
ストーブが灯油を燃やし尽くして消えてしまった!まずい!
早いトコ寝巻きを着て寝なければ。
せっかく膝の上で気持ちよく眠り始めたばかりのレミーを
起こすのは気が引けたが、このままでは風邪をひいてしまう。
泣く泣くレミーを膝から降ろし、寝巻きを着て布団に入ると、
最初、無理矢理に起こされて恨めしそうにこっちをみていたが、
部屋の電気を消すと同時に一緒に布団に入ってきた。
朝の5時前には起きて、出勤の準備をしなければいけないので
一緒に寝てた時間はわずか1時間ほどでしたが、ひさしぶりに
束の間の至福の時を過ごしたイロドリでありましたとさ。
(おしまい)
弟のレミーの話でもしましょうか・・・
こちらも1ヶ月以上も前の事で恐縮なのですが、その日はかなり
疲れてて、夕食のあとソッコーで寝てしまったのですが、あまりにも
早く寝すぎたせいか夜中の1時半頃に目が覚めてしまいました。
「うーん、中途半端な時間やな、することもないし風呂でも入るか」
ということで、家族が寝静まってる中、1人で風呂場へ。
冬の寒い時の風呂って、なかなか湯船から出たくないんですよねー。
脱衣場から部屋までの猛烈な寒さの中を強行する決心がつくまで
約1時間、何度も湯船の中で寝てしまいそうになりながら、ようやく
意を決して風呂からあがる。
「ぬおおおおー寒~うううううう!」
腰にバスタオルを巻いたままの姿で、急いで唯一のストーブがある
居間 兼 寝床へ!
風呂に向かう前にストーブを点けておいたので、破れだらけの
障子の部屋でも、戻ってくる頃には、ほんのり暖かくなっていた。
が、よく見ると既に「給油サイン」が出てるー!
チッ、灯油代もバカになんねえなー、さっさと温まって寝巻き着て
寝るか・・・
ん?
午前2時半すぎ、家族はもちろん、ニャアコたちも珍しく今夜は殆ど
が寝てるのだが1匹だけずーっとこっちを見てる奴がいる。誰や?
タヌキ顔 → 鼻に傷がない → の、消去法でいくとレミーだな。
他の姉貴や兄貴は寝てるのに、何でお前だけ起きてんだよ。
眠れない者同士でお互い見つめ合ってると、ちょっとずつこっちに
近づいてきた。
そして未だバスタオル一丁でストーブにあたってる私の膝に
遠慮がちに手を載せたのでありました(その時の写真 ↓ )
レミーはニャアコ一家の中で唯一、「布団に入ってくる猫」だった。
そして布団の中に入ってくるときも、一旦、まず中を覗いて
私の顔を見て「ニャー」と鳴いてから、おずおずと入ってきて中で
丸まって寝るのだ。
その、ニャーと鳴く時の顔が「ここ、入っていいの?」と訊いてる
みたいで、なんとも可愛らしく、中に入ってきて私に密着しながら
丸くなってるレミーを撫でながら眠りにつくのが去年の今頃の
至福のひと時だったが、初夏になる頃には兄貴や姉貴と夜中に
暴れまわったり、姉弟で黒い塊になって眠ってたりで、いつしか
一緒に寝ることはなくなっていた。
そんな事を思い出しながら、バスタオルの膝に手を置くレミーを
見てると、レミーもこっちを見ながらちょっとずつ膝の上に上って
くるではないか(その時の写真 ↓ )
この時も「ねえ、ここ上がってもいい?」と、目で訴えてるようで、
もう、萌え度MAXである。
結局、そのままバスタオル一丁の私の膝の上に登りきって、
そこで丸まって寝てしまうレミー。
もう、萌え度・測定不能まで振り切ってしまった。
時刻は午前3時すぎ
家の中とはいえ、真冬に腰にバスタオルを巻いただけの姿で、
膝の黒猫を愛でる貧相な中年オヤジ・・・
これがフィギュアスケートの羽生くんのような美少年や、
私と同じくらいの年齢でも福山雅治さんのような男前なら
なぜかアートな光景になるのだろうが、悲しいかな私がやると
単なる変質者にしか見えない。
しかも風呂から戻ってきた時点で既に「給油サイン」が出てた
ストーブが灯油を燃やし尽くして消えてしまった!まずい!
早いトコ寝巻きを着て寝なければ。
せっかく膝の上で気持ちよく眠り始めたばかりのレミーを
起こすのは気が引けたが、このままでは風邪をひいてしまう。
泣く泣くレミーを膝から降ろし、寝巻きを着て布団に入ると、
最初、無理矢理に起こされて恨めしそうにこっちをみていたが、
部屋の電気を消すと同時に一緒に布団に入ってきた。
朝の5時前には起きて、出勤の準備をしなければいけないので
一緒に寝てた時間はわずか1時間ほどでしたが、ひさしぶりに
束の間の至福の時を過ごしたイロドリでありましたとさ。
(おしまい)
2014-03-15 20:40
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コメント(2)
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レミーさんの目力ビーム、萌え萌えになりますね♪
by yes_hama (2014-03-16 19:34)
ご無沙汰しています。
レミー君は、心優しい黒猫さんですね。
猫と対面で過ごすひととき、静かな温かい
時間が流れていきます。
by 青竹 (2014-03-23 08:40)