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絵本の世界 [講演会]

前回の予告では「ニャアコの回顧録(予告編)」となっていたのですが、いきなり

予定変更ですみません・・・


昨日、「ももんちゃん」シリーズでお馴染みの絵本作家 とよた かずひこ先生の

講演会に行ってまいりました。

昨年の 宮西達也先生(「おまえうまそうだな」、「ニャーゴ」)

今年6月の 武田美穂先生(「となりのせきのますだくん」、「カボちゃん」)

に続いて3回目の講演会です


絵本作家の先生の講演会というだけあって、メインは小さな子供連れの親子であり、

会場は前半分にゴザが敷かれ、小さなお子さんが椅子で退屈しないよう配慮されて

いて、一般の参加者は後ろの観客席での拝聴となります。

同じ形態での講演会だった武田美穂先生の時は、それでも「カラーサイン色紙争奪

じゃんけん大会」なんかで後の大人たちも参加して盛り上がったんですが、今回は

もう完全に後の大人は関係なし、すっかり先生と親子連れのふれあいの場と化して

ました。(ちなみに私は3回とも1人での参加です)

もちろん、それを承知で皆さん参加してるので会場は終始和やかで優しい雰囲気に

包まれておりましたよ。


講演会の内容的には御三方とも紙芝居を使ったり、スライドや人形を使ってお話を

進めたり、まだ発売されてない出来たばかりの新作をチラッと見せて下さったり、

制作上の裏話、苦労話などなど・・・どうしても似たような話になりがちですが

先生方それぞれの個性が強烈すぎて聞いてて飽きさせません。

でもやはり共通して言えるのは、サービス精神旺盛で子供好きで絵が上手い!

(当たり前やっちゅうねん!)

とよた先生も講演会開始前から既に会場に入っておられて、ゴザに座ってる親子に

「キミは誰くん?何年生?」とか「〇〇ちゃんは何歳?へー大きいねー」とか

一人一人に声をかけておられました。

お話の中で印象的だったのは、先生の絵本も実際の子育ての経験をもとに描かれて

いるんですが、リアルタイムの時は上手く描くことが出来ず、子供さんが成長された

現在、当時のことを思い出しながら描いてるということと、幼児向けの絵本である

「ももんちゃん」を何故か中学校の自分のクラスで読み聞かせた先生が居てご丁寧に

生徒たちの感想を送ってきたくれたが、その内容があまりにもシュールだったという

のが面白かったです。


あと、いつも思うのがどの講演会でも若いお母さん、お父さんが多いのがちょっと

意外ですね。やっぱりどれだけネットや電子書籍が発達しても、「親が子供に読み

聞かせる」という絵本を通じた「愛情」は不変なんだなーと妙に上から目線で

感動するのでありました。

(たいした内容の報告じゃなくてサーセン[ふらふら]


そして・・・講演会のもうひとつのお楽しみは、終了後にサイン会が行われ、なんと

先生から直接イラストも描いていただけるという、絵本好きには夢のような時間が

用意されてるんですね~、今回もいただいてきましたよ~[ぴかぴか(新しい)]

いつかまとめて「カネに困っても手放せないお宝自慢」で披露したいと思います

お楽しみに[モバQ]

P1000869.JPG









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青竹

子供の心は柔軟で純粋です。
そんな時期に絵本が果たす役割は大きいでしょう。
絵本作家の人達は大人と子供の心の両方を
持ち合わせていることが大事なのかもしれません。
そしてそのような人の講演に接することは
貴重な経験となりますね。
by 青竹 (2012-10-10 20:53) 

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