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貧者のディズニーランド(その8) [貧者のディズニーランド]

別に狙ってたわけではなかったが、この日は給料日だった。

懐に余裕があると太っ腹になり、せっかく家族で来てるのだから、

と皆で「水木しげる記念館」に入った。

以前にも書いたがここは水木先生の功績を称える資料の他に

妙にリアルな妖怪の模型が展示されており、中には音声で解説付き

のものある。5年前は息子と長女は「べとべとさん」のブースが怖くて

速攻で通り過ぎてしまったのだが、さすがに今回は余裕綽綽だ。


ちなみに「水木しげる」はペンネームで本名は「武良 茂」だというのは

知ってる方も多いかもしれないが、「水木」というのは神戸市の兵庫区

にある、水木通りというところで「水木荘」というアパートを経営してた

時につけたと言われているのは結構知られていない。

そして私の実家は水木通りの近くなのだ(自慢)


家族で記念館を堪能し、今度は妖怪神社へ向かった。

ここは縁日のような雰囲気になっていて、射的などの店が出てたり

食べもの屋さんや土産屋さんがあったり写真撮影用に子供が入れる

くらいの鬼太郎の家の縮小版や実際に乗れる一反木綿の像が

あったりして飽きさせない。


休憩所の椅子に座って皆でカレーパンを食べてると、近くに夫婦らしい

感じの二人連れの方が座った。

犬を一緒に連れていた。もちろんその犬自体も可愛かったが、

これがまた可愛い服を着て何とサングラスまでしていて周囲の注目を

集めており、一緒に写真を撮ってる観光客の人たちもいた。


その様子を見ながら、ニャアコも一緒に旅行に行けたら楽しいのになあ

と思ったりした。

そういえば、ニャアコはちゃんと留守番してるだろうか・・・

(つづく)



















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